左官ライブラリー

左官ライブラリー

左官ライブラリー (原田宗亮)

 

今回はリニューアルした当社ショールーム「サカンライブラリー」のお話です。

当社は昭和63年から文京区千駄木4丁目に本社機能を移しました。
その時から今まで、原田左官本社の1Fをショールームとしていました。
時代に合わせて改装を繰り返し、
今年の8月に新にサカンライブラリーとしてリニューアルオープンをしました。

今回はその見所についてお伝えします。

まず、昔の話しですが、本社移転当初はウレタン玉石仕上げ、イタリア磨きなどを中心に仕上げていました。




(平成元年頃のショールーム。当時はウレタン等で色石を固める仕上げやイタリア磨きが流行していました。)

平成18年の階層で写真のように変わりました。
新しい仕上げだけでなく、自然素材も取り入れた左官ショールームに変化しました。








(今回リニューアルする前のショールームです。漆喰・ジョリパットなど色々な仕上げがありました。特にドーム天井のガラスビース仕上げを見に来ていただいた方が多かったです。)

そのショールームを壁・床・天井を全て解体し、全く新しくリニューアルをしました。
今回のショールームの主な見どころは、

【まずは壁の見どころから】
・塗り版築







・コンクリート打ち放し風仕上げ





・杉板うづくり風モルタル



【次に床の見どころ】
・モルタル、洗い出し、研ぎ出しのパッチワーク仕上げ





【続いて棚天板の見どころ】
・モールテックス(mortex)仕上げ





になります。

壁はあえて種類を少なくし、床はパッチワークのように色々な仕上げを埋め込みました。
壁の仕上げのバリエーションはフレームの見本を入れ替えることでご覧いただけるようにしました。
これで模様替え・雰囲気替えも簡単にできるようになりました。



今回のショールームにも今まで通りサンプル作成室を併設しています。
従来よりもサンプル作成室の中をすっきりしましたので、
立ち会っていただきながらのサンプル作成も行いやすくなりました。



間仕切り壁も出来るだけなくし、
フレームに変更することで表からも見やすく明るいショールームになりました。



8月のオープニングパーティーでは左官見本板やモールテックスの天板を利用し、料理を並べました。
今は水だけでなく、油もはじくトップコートがありますので、こんな使い方もできます。
左官の新しい可能性を知っていただけたのではないかと思っています。







今回の当社のショールームのコンセプトは「左官の図書館」。
ここに来れば左官のことが調べられる、知ることが出来る
「左官のライブラリー」として皆様に使っていただきたいです。

その想いを込めて
左官技術の象徴である「鏝」と知識の象徴である「本」をモチーフにしたロゴマークを作りました。



(鏝と本 左官職人としては技術と知識の両方を大切にするという意味も込めています。)

今までよりも広いスペースになりましたので、
左官の講習会や材料の説明会、デザイナー様やコーディネーターさんをお呼びしての講習会なども行っていきたいと思っています。

皆様にどんどん使っていただき、一緒にこのサカンライブラリーを育てていただければと本望です。
左官を知るにはやはり実物を見るのが一番です。是非一度、左官ライブラリーをご覧いただきたいです。
よろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

お問合せ先

有限会社原田左官工業所
113-0022 東京都文京区千駄木4-21-1
電話番号:03-3821-4969 FAX番号03-3824-3533

左官のミライ通信「Sakan Concierge(左官案内人)」

発行元:有限会社原田左官工業所・株式会社エイチアール
発行責任者:有限会社原田左官工業所 原田宗亮
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メールアドレス:sakan@haradasakan.co.jp

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