原田左官ブログ

書籍「ESGマネジメント」(持続可能な組織つくり)に事例紹介されました。

書籍「ESGマネジメント」(持続可能な組織つくり)に事例紹介されました。

投稿日:2023年12月11日 (月)

代表の原田です。
今回は書籍への掲載のお知らせです。
産能能率大学出版部発行の「ESGマネジメント~持続可能な組織をつくる実践書」に当社が企業事例として紹介されています。

書籍「ESGマネジメント」表紙

ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)の頭文字を取ってつくられた言葉です。ESGマネジメントとは目先の利益ではなく、環境や社会への配慮、健全な体制の構築により持続可能な発展を目指す経営のことだそうです。

当社のアップサイクル左官仕上げへの取り組みや女性活躍の部分が評価され、取り上げていただきました。

書籍「ESGマネジメント」より一部抜粋。原田左官記事掲載部分
(書籍「ESGマネジメント」より一部抜粋)

書籍「ESGマネジメント」より一部抜粋。原田左官記事掲載部分
(書籍「ESGマネジメント」より一部抜粋)

書籍「ESGマネジメント」より一部抜粋。原田左官記事掲載部分
(書籍「ESGマネジメント」より一部抜粋)

当社のアップサイクルへの取り組みは社会的インパクトを与えるほどの物量があるわけではありませんが、廃材を左官の中に混ぜて仕上げることで、作ったものの価値が上がり、廃材利用リサイクルの気持ちを伝えることが出来るのではないかという考えの元、活動しています。
アップサイクル左官仕上げがリサイクルの気持ちを育てるきっかけになったら弊社としてもうれしいです。

また、女性左官の活躍についてですが、30年以上前に事務スタッフで採用した女性が左官職人にチャレンジしてみたいと言ったことがきっかけです。
男性側の理解と女性側の努力と協力があってここまで続いており、現在12名の女性が現場で活躍しています。
結果としてそうなった部分は多いのですが、女性目線での発想を左官に取り入れることで弊社が大きく発展することになりました。
女性左官が誕生したからこそ、今に続く「提案型左官」という事業を確立することが出来ました。

アップサイクル左官、提案型左官という特殊性がある事業を担う若者を育てるために、新しい若手育成法を導入しています。それが札幌の中屋敷左官工業さんから教わった「モデリング育成」です。

書籍「ESGマネジメント」より一部抜粋。原田左官記事掲載部分
(書籍「ESGマネジメント」より一部抜粋)

そういった当社の今までのことがまとまった書籍になっています。
ご興味のある方は是非、大型書店、Amazon等でご覧いただければと思います。

今後も、左官を広くPRできるチャンスがあれば取り組みたいと思っています。
この左官という仕事を今までかかわりのない方にも是非知ってもらいたいです。


この記事を書いた人
原田宗亮

有限会社原田左官工業所代表の原田。
二級施工管理技士/左官基幹技能者/タイル検定二級。
(一社)日本左官業組合連合会監事及び青年部の副部長。
左官の講習会やワークショップを企画・開催し、左官の啓蒙活動を行っている。
建設業界のダイバーシティを推進し、女性の左官業界への参加の手助けや新しい人材の採用育成に力を入れている。
著書に「新たなプロの育て方」㈱クロスメディアマーケティング
「世界で一番やさしい左官」㈱エクスナレッジ

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