第二回藍染ワークショップを開催します
昨年開催した藍染のワークショップを今年も開催します。
当社の倉庫がある通りにはかつて谷田川という川が流れており、巣鴨の染井辺りから不忍池に注いでいる川がありました。
谷中辺りでは藍染が盛んだった時期があり、別名「藍染川」とも呼ばれていたそうです。
そんな藍染の記憶がある地域で、藍染のワークショップを開催します。
このワークショップは地域貢献・企業メセナの一環として行っています。
是非、この地域の方にもご参加いただければと思っております。
昨年は初の開催でしたが多くの方にご参加いただき、自分の手で布を折りたたみ、染め上げる体験は、「思い通りにならないところが面白い」と好評でした。
講師には日本伝統の藍と現代左官を世界で初めて融合させた左官アーティストである守谷玲太氏と、塗師の小澤正弘氏にお越しいただきます。
色褪せや日焼けなどで色がくすみ、着られなくなってしまった衣類を、不要なモノとして処分するのではなく、あなたの手で、“アイ”で、新たなお気に入りとして生まれ変わらせることができます。
捨てる前に、もう一度手をかけてみる。その体験が、ものを大切にする気持ちにつながればと思っています。
初めての方も、昨年ご参加いただいた方も、ぜひお気軽にご参加ください。
夏休みの自由研究や体験にもぴったりです。
ご好評につき、今年の体験会も満員御礼での開催となる予定です。
当日の様子は、後日ブログでご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所 工事管理部広報担当。
様々な空間を作り出す仕上げに興味を持ち、経理、営業事務を経て原田左官に入社。
左官についても広報活動についても勉強中。