プラスタル塗り版築 ボタンを付けたような仕上げ方
代表の原田です。
今回はプラスタル塗り版築のバリエーション仕上げ「ボッチを付けた」仕上げ方の紹介です。
「プラスタル塗り版築」は、版築を模したもの。
版築は型枠の中に材料を流し込んで突き固める工法なので、枠をばらした表面はフラットになるのが通常です。
しかし、最近は「塗り版築仕上げ」というものが本来の「版築」から離れ、発展し、層を揺らしたり、凹凸をつけたりする仕上げ方も出てきています。
今回紹介するものは、ボコっと出っ張ったところを付けた仕上げ方。
ボタンのような押したくなる出っ張りです。
出っ張った部分も周りの面と同じように滑らかに仕上げることが出来ます。
滑らかに凹凸のあるポーラス状の仕上げ肌。
プラスタル塗り版築はこんな仕上げ方もできます。
ご興味のある方は是非、お問い合わせください。
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この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所代表の原田。
二級施工管理技士/左官基幹技能者/タイル検定二級。
(一社)日本左官業組合連合会監事及び青年部の副部長。
左官の講習会やワークショップを企画・開催し、左官の啓蒙活動を行っている。
建設業界のダイバーシティを推進し、女性の左官業界への参加の手助けや新しい人材の採用育成に力を入れている。
著書に「新たなプロの育て方」㈱クロスメディアマーケティング
「世界で一番やさしい左官」㈱エクスナレッジ