次世代素材JESMONITE®（ジェスモナイト）
次世代素材JESMONITE®（ジェスモナイト）
投稿日：2022年11月21日 (月)
管理の堀越です。
次世代の水性造形素材で注目を集めているJESMONITE®ジェスモナイトの見学に行ってきました。
お邪魔させて頂いたのは、日本総代理店シィアンドビィ株式会社さんの工房。
イギリス製のJESMONITE®（ジェスモナイト）は石のような落ち着いた表情の水性素材。
有機溶剤やＶＯＣ物質が不使用で、環境にも施工者にも優しい素材になっています。
作業の様子を見学させて頂きました。
（JESMONITE®ジェスモナイト）
複数色のジェスモナイトはシリコン型に流します。
２０分ほどで脱型が出来ました。
続いてはこちらの型に単色で流し込みます。
ジェスモナイトのPRの型です。
電話番号やE-mail、人の表情や馬のたてがみなど非常に繊細なシリコン型。
ここがジェスモナイトの凄いところ！
文字も大きさは１，２ｍｍで繊細な型でも、このように綺麗に脱型できます。
その他にもいろいろと見学させていただきました。
アクセサリーや型取りして作成したゴーヤ。
タイルやガラスを埋め込んだもの。
写真右奥のキャベツは本物と間違うくらいの出来栄えです。
とにかく細かい部分まで表現できるのがジェスモナイトの凄さ！
こちらは金属調の仕上げ。
JESMONITE®ジェスモナイトのラインナップには金属仕上げもあります。
金属の粉を混ぜ、金属の肌を作る。
今、流行している金属左官仕上げと同じ金属肌の表面を複雑な形でも作ることが出来ます。
当社で試作したジェスモナイト金属仕上げがこちら。
（JESMONITE®FlexMetalCopper）
ジェスモナイト銅の仕上げです。
ジェスモナイトですが、現在日本では、造形の業界に認知度が高く使用されているようです。海外では建築でも使用されており、これから日本での広がりに可能性を感じる素材だと思いました。
早速、天板やタイルを作ってみたいと思います。
ジェスモナイト。
当社に現在試作品がいくつかあります。
ご覧になりたい方は是非、お問い合わせください。
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この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所 工事管理部部長 堀越孝志
一級左官技能士/一級タイル技能士/左官・タイル基幹技能者
東京都タイル煉瓦工事工業協同組合理事/職業訓練指導員
左官のこと、タイルのこと、何でも対応できる。
NHK「ひとモノガタリ」では新人育成に力を入れている一面も。
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