ワークショップ「SCUOLA GINZA SIX × we+ 見えない価値を発見する、『Waste, Reborn.』」に参加しました
原田左官 広報のNです。
本日は、7月25日(土) - 26日(日)に開催されたワークショップの模様をお届けします。
今回は、クリエイティブスタジオ「we+(ウィープラス)」さんと原田左官がコラボし、以下のイベントに参加してまいりました。
※we+とは・・・リサーチと実験に立脚した手法で、新たな視点と価値をかたちにするコンテンポラリーデザインスタジオです。
「SCUOLA GINZA SIX × クリエイティブスタジオ we+」
捨てられるものと左官で作る、世界に一つだけの花瓶を作ろう
≪すてるものが、うまれかわる。 — Waste, Reborn. — ≫
東京のまちでは、毎日たくさんの「いらなくなったもの」が生まれています。
割れたコップやお皿、使わなくなったビーズ。
普段なら捨てられてしまうそんな欠片たちが、今回のワークショップの主役です。
それらを骨材として左官材に混ぜ込み、子どもたち自ら「鏝」を使って世界に一つだけのオリジナル花瓶を作ってもらいました。
“リサイクル”について、創造・発想するという“デザイン”について、そして“左官”という仕事について。
たくさんのことを体験しながら学んでいく、そんな特別な時間のスタートです!


ゴミのゆくえと「デザイン」の力
ワークショップの冒頭は、we+さんからのこんな問いかけから始まりました。

「みんな、『デザイン』って聞いたことあるかな?」
「今日の朝ごはんのとき、ゴミは出たかな?」
身近なゴミのゆくえから、「リサイクルとは何か」、そして「再利用するにあたり必要になってくる『デザイン』とは何か?」について。
we+さんが絵や写真を交えながらとても分かりやすく説明してくださり、子どもたちも興味津々で聞き入っていました。

職人の技から、オリジナルの材料づくりへ!
デザインへの興味が高まったところで、次は私たち原田左官へバトンタッチです。
『左官とはなにか?』『どんな道具や材料を使うのか?』を説明しながら、実際に職人が左官材をこねる様子を目の前で見ていただきました。



職人の技を見た後は、いよいよ自分たちで「世界に一つだけの花瓶」を生み出す工程に入ります。
まずは花瓶の基盤となる木を選び、続いて今回の主役である「リサイクル品の骨材」選びを行います。
多種多様な骨材の中から好きな色や形を自由にチョイスし、左官材と混ぜ合わせていきます。


小さな左官職人たちの誕生
自分だけの材料が練り上がったら、左官の要である「鏝塗り」の作業に移ります。
初めて触れる未知の道具(鏝)に“どうやって握ればいいのか” “どう塗っていけばいいのか”と、はじめは少し戸惑いを見せる子どもたち。
そこで、原田左官の職人たちの出番です!
一人ひとりに優しく、笑顔で丁寧に使い方を教えていきます。


鏝使いのコツを掴むと、子どもたちは一気に作品づくりの世界へ。夢中になって手を動かすその姿は、まるで本物の『小さな職人』のようでした。

一生懸命な姿に、見ているこちらも思わず笑顔になってしまいます。
魔法のような「洗い出し」でついに完成!
きれいに塗り終わったら、次は左官の伝統的な仕上げ技法「洗い出し」の工程です。
完全に固まりきる前に、水に浸したスポンジで表面を優しく洗い出していきます。
すると、材料に混ぜていたビーズや陶器、ガラスなどが突出し、一つ一つの個性となる柄が浮き出てくるのです!


隠れていたキラキラとした骨材が姿を現す魔法のような瞬間に、子どもたちをはじめ見守っていた親御さんたちからも「わぁっ!」と感動の声が上がっていました。
そうした過程を経て出来上がった花瓶に、用意してあった草花を生けて・・・ついに、世界に一つだけの花瓶の完成です!

みんな達成感からか、誇らしげな表情をしており、その真っ直ぐな姿がとても印象に残っています。


驚きの仕掛けと、デザインの奥深さ
ワークショップはこれにて無事終了・・・と思いきや、私個人として最後にハッと驚かされたことがありました。
それは、完成した花瓶を持ち帰るための「専用の箱」です。

なぜ驚いたかと言いますと、
まだ乾いていない花瓶が箱に付かないような緻密な工夫、
複雑そうな構造に見えて、簡単に箱に収まるよう計算されたデザイン性に驚嘆しました。
こういった細やかな部分にまで行き届く設計に触れ、少しではありますが、デザインの世界の奥深さを垣間見ることができた思いです。
GINZA SIXさん、we+さんをはじめ、当日参加して頂きましたすべてのスタッフさん。
そして、ワークショップに参加してくれた子どもたちのおかげで、大変有意義な時間を過ごすことができ、原田左官スタッフ一同、深く感謝申し上げます。
最後に…
当日頑張ってくれた職人たちの集合写真で締めくくらせて頂きます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人
前職はwebサイトの運用をしていて左官についての知識はほぼありませんでした。
原田左官に広報として入社後、
左官を広めるために学べば学ぶほど左官に魅了され、
現在は率先して左官&広報活動について勉強中です。
まだまだ至らない点が多々ありますが、どうぞよろしくお願いします。

























