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オルトレマテリア（OLTREMATERIA）金属調仕上げ
オルトレマテリア（OLTREMATERIA）金属調仕上げ
投稿日：2021年01月18日 (月)
工事管理の江口です。
今回は、イタリアの左官材オルトレマテリア（OLTREMATERIA）から新商品がでましたので紹介いたします。
（原田左官 メタッロフルイド オルトレマテリア(METTALLO FULID OLTREMATERA)新商品4種）
METALLO FLUIDO（メタッロフルイド）という名前。
METALLO は金属、FLUIDOは液体・流動体という意味です。
直訳すると「流動性のある金属」。
その名の通り、塗ることができる金属仕上げです。
OLTREMATERA（オルトレマテリア）で下地となるテクスチャをつけて、
その上に、オルトレマテリアトップコートと粉末状の金属を混ぜ合わせたものを塗っていきます。
金属のバリエーションは4色。
（原田左官 METALLO FLUIDO OTTONE オルトレマテリア真鍮色）
（原田左官 METALLO FLUIDO BRONZO オルトレマテリアブロンズ色）
（原田左官 METALLO FLUIDO STAGNO オルトレマテリア錫色）
（原田左官 METALLO FLUIDO RAME オルトレマテリア赤銅色）
仕上げ方法はこうです。
オルトレマテリアの基材で地を作ってから、金属を混ぜた専用トップコートを塗布。
（原田左官 METALLO FLUIDO オルトレマテリア ローラー塗り）
塗り重ねたMETALLO FLUIDOを、乾燥後に研磨してきます。
（原田左官 OLTREMATERA METALLO FLUIDO 真鍮色）
今回、どこまで光るか試験研磨をしたところ、
このように人が映るくらいまで磨き上げることが出来ました。
工程を重ねればここまで光らせることができます。
研磨の際にも比較的金属粉が舞うことが少ないので、作業的にも非常にやりやすく、現場内も迷惑をかけることが少なく、スムーズに進めることができると思います。
作業工程日数も、トップコートに金属を入れるだけなので、通常のオルトレマテリアを施工する工程に少しプラスされている程度です。
（原田左官オルトレマテリア METALLO FLUIDO 材料）
このオルトレマテリア金属仕上げ（METALLO FLUIDO）を使用すれば、素材の強度や汎用性の高さといったオルトレマテリアの強みを生かしながら、非常にインパクトのある壁を作ることができます。
現在、原田左官の左官ライブラリーに一部展示しています。
（原田左官 OLTREMATERA METALLO FLUIDO ブロンズ）
（原田左官 METALLO FLUIDO 錫）
（原田左官 METALLO FLUIDO 真鍮）
オルトレマテリア金属仕上げをご覧になりたい方は是非、当社のサカンライブライリーにお越しください。（現在、予約制になっていますので、お手数ですが、下記のお問い合わせフォームよりご予約ください）
お仕事に関するお問い合わせフォーム
https://www.haradasakan.co.jp/contact/works_form.php
原田左官のインスタグラムでは、METALLO FLUIDOの研磨中の動画を公開しています！こちらも是非一度ご覧下さい。
原田左官Instagram「haradasakantokyo」
https://www.instagram.com/p/CGod5Qrg7xF/?igshid=1p2utucyicfiy
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