原田左官ブログ

オルトレマテリアをショールーム受付カウンターに使用

オルトレマテリアをショールーム受付カウンターに使用

投稿日:2021年12月16日 (木)

工事管理部の江口です。
今回はオルトレマテリアで仕上げた受付カウンターの施工例を紹介します。

2016年から日本で本格発売され、定着してきたイタリアの左官材「オルトレマテリア」(OLTREMATERIA)。
非常に高強度で、耐久性に優れています。
トップコートも非常に優秀で、汚れにくく天板使用などでの美観が長持ちします。
そのため、家具などへの仕上げとしてオルトレマテリアは最適な左官仕上げ材です。

今回は、そのオルトレマテリアで、ショールームの受付のカウンターを仕上げさせてもらいました。
施工場所はキッチンメーカーとしても有名なモーリコーポレーションさんのショールームSouks東京(スークトウキョウ)。

施工中の状態がこちら。
今、濃いグレーで色がついている部分がオルトレマテリア。

オルトレマテリアで施工中のカウンター
(Souks東京 オルトレマテリア受付カウンター:施工中)

乾燥後、研磨とトップコートを塗って仕上がりになります。

オルトレマテリアで施工中のカウンター

仕上がりがこちら。

Souks東京の受付にあるオルトレマテリアのカウンター
(Souks東京 オルトレマテリア受付カウンター:仕上がり)

オルトレマテリアのカウンター

色はOL41というオルトレマテリアの標準色です。
黒すぎない黒色。

オルトレマテリアのカウンター

このように綺麗に仕上がりました。
立ち上がり・天板を左官材料で一体になるように仕上げています。
オルトレマテリアだからこそできるカスタムメイドの受付カウンターです。

オルトレマテリア(OLTREMATERIA)はイタリアの材料。
標準色はこの30色。ニュアンスカラーを多く取り入れているのが特徴です。

オルトレマテリア標準色30色一覧画像。参照元:オルトレマテリアジャパンWEBサイト
(オルトレマテリア標準色 ※オルトレマテリアジャパンWEBサイトより)

このようなニュアンスの色合いがあるので、他の仕上げ、部材とも合わせやすくなっています。

マイクロセメントなどセメント系材料と違いは、微妙な色合わせが出来ること。
色飛びが少なく、微妙な色合わせが出来る左官材としては珍しい材料です。
特注色はお時間がかかりますが、対応可能です。
バッチリと色を合わせたいときはオルトレマテリアのご使用を是非ご検討ください。

その他の施工例はこちらからご覧ください。
施工実績:「オルトレマテリア」カテゴリー一覧
https://www.haradasakan.co.jp/pro/works/?cat=oltremateria

SHOP情報:Souks東京
    住所:東京都目黒区鷹番1-2-6


この記事を書いた人
江口克利

有限会社原田左官工業所 工事管理部主任 江口克利
人材派遣会社~電気工事会社を経て原田左官へ。
人材派遣会社時代に原田左官の仕事を経験、そこで鍛えられたこともあって原田左官歴は浅いが社内のことは何でも知っている。
オルトレマテリアなど新しい左官仕上げの提案・取り組みが得意。

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