ポリーブルの常識を覆す、2色使いが織りなす「エイジング」の美学
皆さん、こんにちは!
原田左官工業所 工事管理部の横山です。
今回は、通常は単色で仕上げられることの多い「ポリーブル」に、新たな可能性を見出した2色アレンジ仕上げをご紹介します。
ポリーブルの持つマットで柔らかな質感はそのままに、異なる2色を混ぜ合わせることで、まるで時を経たような深みと表情が生まれます。単色では表現しきれない、奥深いグラデーションが特徴です。
仕上がりがこちら。


黒系と白系の2パターンで試作をしました。
使い古した時間を経た壁面のようになりました。
作り方です。
まずは2色の材料をそれぞれ作成し、ベース色を塗布します。


その上に、もう一色をランダムに塗り付け、色が自然に溶け合うように丁寧に均していきます。
黒系の2色仕上げ

もう1色をランダム塗付け

色がぼけるように調整しながら均します
次に白系でのパターンです。
手順は同様ですが、トーンを変えることで、また違った印象に仕上がりました。


いかがでしょうか。この独自の技法により、意図的に経年変化を経た壁や、エイジング加工を施したような、奥行きのある仕上がりを実現できます。
これらはまだ試作段階ですが、大きな面積でどのように仕上げていくか、本番での仕上がりが楽しみです。
店舗やオフィスなど、空間デザインにおいて「記憶に残る壁」を創り出したいとお考えの建築士様、空間デザイナー様にとって、この2色使いのポリーブルは、新たな表現の選択肢となるのではないでしょうか。
ぜひ一度、ご検討いただければ幸いです。
ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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この記事を書いた人

有限会社原田左官工業所 技術管理部部長 横山栄一
一級左官技能士/一級タイル技能士/左官・タイル登録基幹技能者
原田左官の技術を支えるマイスター。難しい見本作成と技術開発に日々取り組んでいます。見本と技術マニュアル作りが主な役割ですが、現場施工にも伺います。海が大好きな海の男。
























