「塗りで描く“伸びていく木”──エコロジーをテーマにしたオフィスエントランス」
今回はプラスタル塗り版築で木を描いた施工例の紹介です。
東京都文京区・千駄木にある空調・給水・電気設備工事会社、REC様のオフィスエントランスで、 原田左官工業所がプラスタル塗り版築を施工しました。
完成がこちらです。


今回のテーマは「エコロジー」。
会社と地域が、環境に配慮しながら健やかに伸びていく姿を、“木”のイメージとしてデザインしました。
ご縁のはじまり
REC様と当社の出会いは、なんと町会つながり。
千駄木3丁目と4丁目というご近所同士で、町会長を通じてご紹介いただいたのがきっかけでした。
「オフィスを改装するタイミングで、印象的な左官仕上げを」
「デザインから提案してほしい」
そんなご相談をいただき、企画がスタートしました。
REC様は省エネルギー推進宣言をしている企業です。 環境への取り組みを表したデザインをご提案するという形で進みました。


“伸びる木”を描く左官仕上げ
デザイン担当は当社のMさん。

テーマである“エコロジー”をもとに、
カラフルで生命力のある木をイメージ画として描きました。
その絵を気に入っていただき、プラスタル塗り版築でこれを立体的に再現しようとなりました。
施工中の様子がこちら。
まず全面を下塗りし、その上にプラスタル塗り版築を塗っていきます。



完成後の壁は、まるで絵画のようにのびやかで、
空間全体に温かさとリズムが生まれました。


プラスタル塗り版築とは
一般的な版築は、地層のような層を積み重ねた模様が特徴で、プラスタル塗り版築もそれを模したものが多いのですが、今回のようにテーマ性を持たせた特注仕様のデザインも可能です。
今回は版築の表情を活かしながら自由に色分けや模様付けを行いました。


元請:株式会社REC
環境、地域、そして人。
三つのバランスをとりながら、
当社もこの“木”のように伸びていける空間づくりを目指していきます。
オフィスや店舗の壁に、世界にひとつの左官作品を取り入れてみませんか?
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この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所代表の原田。
二級施工管理技士/左官基幹技能者/タイル検定二級。
(一社)日本左官業組合連合会監事及び青年部の副部長。
左官の講習会やワークショップを企画・開催し、左官の啓蒙活動を行っている。
建設業界のダイバーシティを推進し、女性の左官業界への参加の手助けや新しい人材の採用育成に力を入れている。
著書に「新たなプロの育て方」㈱クロスメディアマーケティング
「世界で一番やさしい左官」㈱エクスナレッジ























