原田左官は左官を通して素材のアップサイクルやエシカルデザインを実現し、持続可能な社会づくりに協力します。
左官技法での「アップサイクル」
左官の技能やアイデアを活かし、資源を再利用して新たな付加価値を創造する「アップサイクル」を目指します。
テラゾ・ビールストーンのアップサイクルに関しては商標登録をして広報活動をしています。
登録商標:2024-090015
「エシカルデザイン」に基づく左官仕上げと工法
有機溶剤の使用を少なくし、環境にも作業者にもやさしい左官工事を目指しています。
例:
粉塵作業に対し、マスクや集塵装置を用意し、集塵対策をする
(粉塵対策のマスク)
集塵装置をホースで延長し、バケツの縁に付けることで攪拌時の微細な粉の舞い上がりを抑制
(集塵装置とホースの使い方:バケツの縁につける)
売り上げの一部を文化・自然遺産保護団体へ寄付
「風土~FUUDO~」という土を使う仕上げ材の売り上げの一部を公益財団法人「日本ナショナルトラスト」に寄付しています。
今後は「つくり方」だけでなく、「つかい方」「すて方」までを含んだ循環型の左官施工会社になることを目指し、努力しています。
例:
排水の捨て方
左官施工時の排水を濾過、PH調整をし、排水処理を行っています。
無機質系汚濁排水浄化処理剤を使用
(商品名:マッドクリーン、PH-0915など)
写真提供:ジェックス、タカボシ