MAGO MOSAIC　ガーナとの活動

原田左官では現在、ガーナへの支援活動に協力しています。

アーティストであり社会活動家の長坂真護（ながさかまご）氏を通して、ガーナのアグボグブロシーで発生する電子機器の廃材をチップにし、相内さんがモザイクのシートにして製品にしています。

最終的にはガーナでモザイクシートとして製造し、商品として世界中に販売できればと考えています。

ガーナのアグボグブロシーでは貧困と環境の問題が発生しています。
世界最大の電子機器の墓場と言われている場所は、作物は育たず、地域の人達の職が奪われます。現地の若者は電子機器のごみをガソリンなどをかけて野焼きし、中から金属を取り出して生計を立てていて、焼く時の有毒ガスを吸うことで若くして命を落としてしまう。
環境もさらに破壊されてしまう。

それをアート作品に使用し、価値を生み出すことを実現したのが長坂真護氏。

アートで生まれた価値をガーナに還元し、「文化」「経済」「環境」のバランスを取りながら持続可能な社会を目指しています。
当社も少しですが、その部分に左官・タイルの施工業者として協力出来ればと思っています。
自分たちが出来る技術が世界のどこかで役に立つ。
そうなればちょっと嬉しいです。

活動の説明はYouTubeでも紹介しています。
よろしければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=JxKjlqG7xTA&t=64s