洗い出しネットストーン 複雑な形状にも仕上げられます。
代表の原田です。
今回は洗い出しネットストーンについて。
洗い出しネットストーン(洗い出しシートとも呼ばれます。)
天然の玉石がガラスネットに貼ってあり、シート状になっている製品です。
ガラスネットのシート状になっているため、複雑な形状にも比較的容易に施工が可能です。また、ガラスネットに石が張り付けているため、壁面では困難な3分程度の大きい石での洗い出し仕上げが可能になります。
イメージでいうと裏ネットのモザイクタイルを張るような感じです。
ある程度大きい粒の石でもネットに接着してあるので、剥がれることなく壁面に張り込むことが出来る。石と石との隙間はセメント目地を詰めるので、石の粒が剥がれることもほぼ無いです。
今回の施工は丸く空いた部分の壁面、両面と小口部分も塗り込んで仕上げています。
小口の部分はこのような仕上がりになっています。
アップで見るとこのような表情です。
壁面に大きな石の洗い出し仕上げ。
洗い出しコンクリートのような壁面を作ることが出来ます。
玉石の種類は20種類以上。
是非あなたの空間でもいかがでしょう?
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この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所代表の原田。
二級施工管理技士/左官基幹技能者/タイル検定二級。
(一社)日本左官業組合連合会監事及び青年部の副部長。
左官の講習会やワークショップを企画・開催し、左官の啓蒙活動を行っている。
建設業界のダイバーシティを推進し、女性の左官業界への参加の手助けや新しい人材の採用育成に力を入れている。
著書に「新たなプロの育て方」㈱クロスメディアマーケティング
「世界で一番やさしい左官」㈱エクスナレッジ