石膏ボードを重厚なコンクリート打ち放し壁へ変貌させる原田左官のコンクリート打ち放し風仕上げ
代表の原田です。
日々、多くの設計士・空間デザインの方々と打ち合わせをさせていただく中で、「本当はコンクリート打ち放しにしたかったが、重量やコスト、あるいは既存ビルの構造的な制約で断念した」という声をよく耳にします。
そんな時、私たちが自信を持って提案するのが、原田左官オリジナル「コンクリート打ち放し風仕上げ」です。
これは単なる「模様」ではありません。
石膏ボードという無機質な下地に、左官職人の手によって「構造体の魂」を宿らせる仕事です。
技術解説:3mmの厚みに潜む「コントロールされたリアル」

この仕上げの最大の特徴は、「わずか3mmの厚みで、本物のコンクリートと見紛う質感を自在に操ることにあります。
- セメント主材が生む「本物の質感」
他の「コンクリート調」との決定的な違いは、主材にセメントを使用している点です。樹脂特有のテカリではなく、セメントならではのマットな吸水性と、時間と共に深みを増す「コンクリート」の表情。これが、プロが求める重厚感の正体です。 - イメージに答える「カスタムメイド」の自由度
左官工法である最大のメリットは、「打ち継ぎのライン」や「Pコン跡(セパ穴)」の位置を、現場の状況に合わせて調整できる点にあります。 本物のRC造では不可能な「意図的な割り付け」や、あえてPコン跡を無くしたミニマルな表情など、設計士様の美学をそのまま形にできます。 - 空間に馴染む「8色の標準カラー」
ニュアンスの異なる8色の標準色をご用意。クールな都会的グレーから、温かみのあるグレージュのトーンまで、空間のライティングや異素材との取り合いに合わせて最適な色を選択可能です。
その空間を「本物」に変える打ち放しの質感
この工法は、リノベーションや木造・鉄骨造の店舗、そして什器デザインで真価を発揮します。
【具体的な各活用シーン】
- ロビーの円柱や湾曲した壁面: 3次曲面にも追従し、まるで巨大なコンクリート塊のような存在感を放ちます。

- 店舗や住宅のカウンター: 3mmという薄さを活かし、エッジの効いたシャープな納まりを実現。

- オフィスエントランス: 既存の石膏ボード壁に施工できるため、大掛かりな解体なしに「建築的な風格」を演出。

これの仕上げは単なるコンクリートのフェイクではありません。左官職人が現場でセメントを練り上げ、一枚ずつ表情を刻み込んだ『一点物の造形』です。構造の制約を飛び越えて、コンクリートの持つ力強さを、空間に呼び込めます。
特注色・エイジング工法を加えることでより表現を豊かに
コンクリート打ち放しは特注色にも対応しています。
お好みの色で、コンクリート打ち放しの模様を再現できます。
また、経年変化を感じさせるエイジング工法を加えることで、古びた味のあるコンクリート壁、雨だれや錆び感を表すことも出来ます。



それを鏝で表す立体的な表情と組み合わせることで、求めるコンクリート打ち放しの壁面を作り出すことが出来ます。

設計士・空間デザインの皆様が描く「理想の質感」を、私たちは左官の技術で形にします。
「打ち継ぎ無しのコンクリート壁面を作りたい」

「このピッチで打ち継ぎ線を入れてほしい」

「もう少しムラを抑えたい」

といった細かなこだわりこそ、私たちの腕の見せ所です。
ぜひ、皆様のクリエイティビティをぶつけてください。
原田左官が、その図面を「唯一無二の現実」に仕上げます。
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この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所代表の原田。
二級施工管理技士/左官基幹技能者/タイル検定二級。
(一社)日本左官業組合連合会監事及び青年部の副部長。
左官の講習会やワークショップを企画・開催し、左官の啓蒙活動を行っている。
建設業界のダイバーシティを推進し、女性の左官業界への参加の手助けや新しい人材の採用育成に力を入れている。
著書に「新たなプロの育て方」㈱クロスメディアマーケティング
「世界で一番やさしい左官」㈱エクスナレッジ
























