
漆喰、土、セメント、アクリル等・・・。様々な素材を鏝で磨き上げる仕上げ。
卓越した技能と経験が必要な仕上げでもあり、鏝を使い人の手で出すツヤ感には深みと味わいが感じられます。

よくある質問
- 仕上げの厚み(チリ寸法)は何ミリで設計すればよいですか?
- 下地調整を含めて約2mm〜5mm程度です。
非常にデリケートな仕上げのため、下地の不陸(凹凸)を完璧に解消しておく必要があり、そのための下塗り層を含めた厚みとなります。 - 下地は石膏ボード(PB)でも施工可能ですか?
- はい、可能です。
ただし、磨き仕上げは下地のわずかな動きでクラック(ひび割れ)が入りやすいため、ボードの2枚貼りや、ジョイント部の徹底した補強など、強固な下地作りを推奨しています。 - 手で触れる場所や、通路の壁に使用しても大丈夫ですか?
- 非常に緻密に押さえ込まれているため、表面は硬く滑らかで、服が擦れても粉がつくことはありません。
ただし、「指紋や皮脂」が目立ちやすいため、人が頻繁に触れる部位には、あらかじめ専用のワックス保護などをご提案しています。 - メンテナンス方法はどのように説明すればよいですか?
- 基本は柔らかい布での乾拭きです。
経年で光沢が落ち着いてくることがありますが、それが天然素材の味わいとなります。
光沢を維持したい場合は、定期的な専用ワックスでのメンテナンスを推奨しています。 - 施工期間(工期)は通常の左官より長くかかりますか?
- はい、大幅に長くかかります。
下塗りの乾燥待ちはもちろん、本研ぎの工程は「乾ききる直前のわずかな時間」を逃さず数時間つきっきりで磨き続ける必要があるため、職人の拘束時間が長く、余裕を持った工程管理が必要です。


































