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技能グランプリ！タイル張り競技に出場
技能グランプリ！タイル張り競技に出場
投稿日：2024年02月08日 (木)
管理の堀越です。
３年ぶりに開催される、第３２回技能グランプリに弊社の社員、根来（ねごろ）さんが出場します。
（原田左官 根来さん）
技能グランプリは、特級、１級、および単一等級の技能士たちが競技し、その技能向上を促進し、地位向上と技能の尊重を醸成することを目的とした大会です。
技能五輪と異なり、熟練した技能士たちが年齢に関係なく、日本一の技能を競い合います。 中堅・ベテランの職人さんたちが技を競うトップレベルの戦いが繰り広げられます。
（技能グランプリリーフレット ※引用元：技能グランプリWEBサイトより）
大会は、技能の向上や地域社会での技能者の評価を促進する一環として位置づけられていて、優勝者には、内閣総理大臣賞や厚生労働大臣賞などの栄誉が授与されます。
このように技能グランプリは、日本の技術や職人の腕前を称え、技能者の重要性を強調する、国としてもとして重要な大会です。
初めて開催されたのは昭和56年度で、平成14年度からは隔年で行われている歴史ある大会です。
3年ぶりの大会の会場は北九州市。
私も大会期間中、応援に行きます。
練習中の模様がこちら。
（技能グランプリタイル張りの練習 原田左官根来さん）
この張り方は積み上げ張り。
普段現場でやることは少なくなってますが、非常にタイルの技能が詰まっている工法です。
タイル張り競技は規定時間内に全て手作業でブロックを積み、モルタルで下地をとり、１７種類３５３枚ものタイルを張ります。なんとその内６０枚は加工が必要なため、非常に技能が試されます。
職人として技能の集大成のような課題です。
（タイル加工）
先日行われた東京都の職業能力開発協会主催の選手団の激励会。
弊社の根来さんは東京都代表として出場します。
（第３２回技能グランプリ東京都職業能力開発協会主催の選手団激励会）
競技まであと二週間ですが、練習の成果を発揮して日本一の職人になってもらいたいです。
弊社のメンバー全員で応援してます！
この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所 取締役 工事管理部部長 堀越孝志
一級左官技能士/一級タイル技能士/左官・タイル基幹技能者
東京都タイル煉瓦工事工業協同組合理事/職業訓練指導員
左官のこと、タイルのこと、何でも対応できる。
NHK「ひとモノガタリ」では新人育成に力を入れている一面も。
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